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経営のこと environment

 あらいでは私と人生を歩む仲間が苦楽を共にして、一丸となって、厳しい未来に挑戦し、目の前の最も難しい問題を解決する事で周りをより良くする。そうして企業の存在意義を高め、お客様から何度も買って頂ける事を大切にする。その中で関わる人(仲間・お客様・企業・社会)に感動を与える事の出来る存在を目指し、人と企業を育て、利益を上げ、多くの税金を納める等を通じて、社会に貢献する。その様にして仲間一人ひとりが誇れる仕事が出来る経営をしていかなければならない。

仲間の幸せ

 厳しい未来に挑戦(お客様の利便性を追求)していく中で、共に歩んでいく仲間が本当に良かったと思える人生にしていく為に、2つの幸せを実現していく。

1つ目は、仲間一人ひとりが周りをより良くしていく為に、志を掲げ、厳しい未来に挑戦し、自分の持っている力(マインド・スキル)を最大限に発揮し、仕事に情熱を燃やし、ワクワク生き生き楽しむ。そうして、目の前の最も難しい問題を解決する事で人として根本から強くなる事を自分自身の喜びとして人生を切り開き、自分を磨き向上させ自己実現を果たす。その誇り高い仕事にしていく事を私達の目指す精神的な幸せと定義している。

2つ目は、企業として利益を上げ、会社が発展する事で、仲間の物質的、経済的な安定や豊かさを求め、より一層の幸せを感じられる様にしていく事である。
この2つの幸せを実現し、仲間一人ひとりの幸せが内側からにじみ出る様にして、更に私達にしか出来ないサービスの品質を高め続ける。そのサービスがお客様に選ばれ満足して頂ける事は、私達にしか味わえない喜びであり「人生において大切な財産」になると考えている。その事が、あらいの経営理念である「人と企業が持続成長」を追求する風土・文化を育てる事に繋がり、本当に価値のある人生にしていく事が出来ると確信している。

ベクトル(方向・熱量)

『孫子の兵法書』に「(げき)(みず)(ハヤ)くし石を(ただよ)わすに至る者は、(せい)なり」とある。

これは、【激流が大石をも押し流してしまうのは水に勢いがあるからだ】という意味である。

十の力をもつ者をただ十人集め、一人ひとりのベクトルを合わせる事が出来なければ、百の力にもならないかもしれないが、これに勢いをつければ二百にも三百にも、会社全体の力を何倍にもする事が出来る。

また『同書』に「()(ちよう)の疾くして()(せつ)(いた)る者は(せつ)なり」とある。

これは【肉食で性質の荒々しい鳥が狙った獲物を一撃のもとに打ち砕くのは瞬発力があるからだ】という意味である。

共に働く仲間の瞬発力を一斉に爆発させる事が出来たら、想像を絶する力を発揮するに違いない。

これらを実現する事は大変困難であるが、確固とした信念とそれを通そうとする情熱をもって実現し、無限の可能性を発揮出来る会社にしていかなければならない。

その為に、あらいでは仲間一人ひとりが企業理念に共有、共鳴し、考えの根本となる志を立て、それが強固になる様に育てていく。更に、一人ひとりの熱量(気力・やる気)を上げ、それがまばらにならない様にする。そうしてベクトルを合わせる事が重要である。

独創性を重んじる(革新力)

 あらいでは、短期的な利益を追う事ではなく、長期的な視野で、事業を進化させる為に投資する事で新しい付加価値を生み出し、事業構造を進化させ、更なる相乗効果を図る。そうする事で「我々にしか出来ない強烈な個性を持つ商品・サービスを開発し、提供していく」これこそが、卸の枠だけにおさまらない、「圧倒的卸」と呼ばれる株式会社あらいの矜持である。

・倫理観

 「倫理観」は、人として守り行うべき道、善悪・正邪の判断において普遍的な規準や行動規範となるものの見方、考え方や捉え方の事である。類語には、「道徳観」や「モラル」等もある。倫理観と道徳観の違いは、「道徳観」は個人の価値観に依存する善悪の基準となる見方、考え方に対し、「倫理観」は社会に対して使い、“法律”に近い考え方がある。

近江商人は江戸時代などで活躍した商人で、商売に革命を起こした事で有名である。この近江商人が大切にしていた言葉が「三方良し」だ。三方良しとは「売り手よし、買い手よし、世間よし」の事である。通常の経営であれば、自社の経営だけを考え、市場でどう勝ち抜いていくかを考える。しかし三方良しの経営では、買い手にとっても良いものを提供し、そして社会貢献も出来るものが良い商売と考える。それには、本当に相手にとって必要なものを提供する事によって社会も良くなっていく様な構造が必要である。買い手と世間の利益を大事にしつつも、売り手である自らも利益を得る「売り手よし」を達成する。そうした倫理観を大切にした経営をする事で、仲間一人ひとりの道徳観、商道徳・道徳意識を育てる事に繋げていかなければならない。

・二宮金次郎 道徳忘れた経営は罪悪である。しかし、経済を忘れた道徳は寝言である。
・渋沢栄一 「論語と算盤」で義(道徳)と利(経済)の合一が正しい利の追求であると説いた。

・自己資本を高める

 日本の企業の法人税は一昔前までは世界の中でも高く50%程度納めなければならなかったが、現在の日本では33%程度税金を納める事になっている。それでも、国際競争に負けてしまう(日本から海外の税金の安い所に企業が移る)為、今後20%程度まで落ちていくとされている。すでにアメリカ、ドイツなどの税金は20%程度となっている。

また、日本で税金を納める企業は3割程しかない。税金を納めたくない企業は、意図的に実際会社で使っていない経費を計上し、売り上げを計上しないよう調整する。そうすると会社にはお金が貯まらない。そして社会的に隠したお金になり、公に使えないお金になってしましい、個人でお金を使う事なる。

会社を立派にしていく為に、継続的に投資していく必要があり、利益を増やし税金を納め貯めていくか、銀行でお金を借りるしか方法はない。銀行でお金を借りた場合は、利息もかかり、借りたお金を返済していかなければならない為、リスクが増える。

会社が危険になるリスクを避けて立派に成長させていこうと考えるなら、税金を納め、自己資本を高め続けていく事がとても大切になる。あらいでは最大限に利益を上げ税金を納め、自己資本を高める経営をしていかなければならない。そして、自己資本を高める事によって、社会にも貢献していく事が出来る。

・選択と集中

 住宅設備機器の総合卸事業をはじめ、5年目(2001年)には時代の流れを感じ、卸だけでは会社は残っていけないのかもしれないと危機感を覚え、お客様の仕事と重複する為大変悩んだが、数珠繋がりで商売が出来る事を考えて、リフォーム事業も始めた。住んでいる家をリフォームしていく事は難しく、経験が浅い等、沢山の問題があったものの順調に売り上げ、利益も上がっていった。

 この経験を経て、リフォームの現場は予期出来ない事が多い為、沢山のメーカー、商材がすぐに必要になる事を学んだ。

そうして2005年に、リフォーム事業を休止し、このリフォーム事業の経験を活かし、リフォーム・増改築のプロのお客様が、便利に使って頂ける商材を増やし始めた。

仕入先、メーカー、お客様から情報を頂き、現場に役立つ商品(店頭在庫)をコツコツとを増やした結果、2020年現在1.8万点の商材を保有するまでに至った。それがお客様の間で広まると「朝、あらいに寄れば一日の仕事の材料が揃う」や「現場で材料が足りなくなった時でも、あらいに行けば何とかなる」というお客様の倉庫代わりとしての役割を果たし始めた。

こうして、リフォーム・増改築のプロの利便性を追求し展開したものが、現在あらいの商売の柱に育っている。

・民主的・善の独裁主義で経営

 会社の理念・目標・戦略は民主主義で決めてはならない。会社の意志決定は多数決で決めるなら、経営者の存在する意味はない。経営者が一人で決めるものであるから独裁である。

経営者が人の意見に、耳を貸さないと傲慢に陥り、悪い独裁になってしまう。

ただし、人間には誤解や思い違いというものがある。時には間違った考えもする事がありうる。悪い独裁(他人の関与なしに公正を欠いた判断、自分の事だけを修める事)を防ぐ為には、事前に民主主義的な衆議が必要となる。衆議とは、意見、提案を聴く事である。将来どの様な会社になりたいか、その為にこれからどうあるべきか、多くの意見を求め、意見に耳を傾けるプロセスがあって、悪い独裁を防ぐ事が出来る。

『論語』に次の様な文章がある。

「これを信条とすれば国を復興させる、という言葉はないものだろうか」と魯の定公に尋ねられた孔子は、「言葉というものは本来そういう役目をもつものでありませんが、その主旨(しゅむね)に近い言葉はあります。(ことわざ)に“君たるは(かた)し、(しん)たるも(やす)からず”といいますが、もし政治を行うものが“君たるは難し”の意味を十分に理解したならば、国を(おこ)す言葉ともなりましょう。と答えた。

「では、一言で国を亡ばされる言葉はあるだろうか」という続いての質問に、「やはり、質問の主旨に近い言葉があります。諺に“われは君たるを楽しまず。ただ物事いてわれに逆らう者なきを楽しむ”とあります。もし、良い事をいった為に逆らわないというのならいう事はありませんが、悪い事をいっても君主たるがゆえに下が逆らわれないという事になりますと、この諺は国を滅亡させる言葉ともなりましょう」とある。

これを経営に置き換えると、

「国を(おこ)す」言葉は、経営は難しいという事を十分理解する。

「国を滅亡させる」言葉は、経営者が人の意見に、耳を貸さないと傲慢に陥り、悪い独裁になってしまうと滅亡する。

となる。

この様な言葉をあらいでは、経営者の心得(こころえ)とすべき原点(座右(ざう)(めい))として守り行う事で、民主的(よりよい意見、提案を受け入れる)、善の独裁(最終判断を下す)で経営を行う。

・頑固・強固な信念

 悪を善といい、白を黒といい張るでは困るが、道理にかなっているならあくまで貫き、違うのであれば頑として応じない。その様な経営をしていかなければならない。

・感動

 あらいでは創業以来、「増改築・リフォームのプロを支える」を掲げ、私を含め、共に人生を歩む仲間が一丸となって、「創意工夫して収益を“高める”」「生み出した利益を“蓄える”」「事業を進化させる為に“投資する”」を繰り返し、私達にしか出来ない「独自のサービス」を強化し、お客様から何度も買って頂ける様にしていく事を大切に、厳しい未来に挑戦し続けてきた。
そうして、かかわる人(仲間・お客様・企業・社会)と喜びや信頼関係を築いてきた結果、2013年に本社事務所の建設をする事が出来た。

 1万点を超えるまで在庫を増やしてきた事、店頭販売する為の社屋を建設した事、そして、お客様とこれまで良好な関係を続けてきた事を、私が商売を始めた頃から付き合いのあるお客様に凄い事だと褒めて頂く事があった。その様に感じてもらう事は、大変困難であると考えていたが、企業の存在意義を高める(信頼関係の構築の様な、人の力である「目に見えないもの」から、在庫を増やし、店舗を建設した事の様な、物の力である「目に見えるもの」を積み上げる)事で、その様な感動に繋げていく事が出来ると、初めて感じる瞬間であった。

これからもあらいでは、この様な感動を目指し日々精進していかなければならない。