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働く意義 environment

 働く意義とは、周りをより良くする立派な仕事をして自分の人生を切り開いていく意味を本当に理解し、自分の力を最大限に使う事で、心(マインド)・スキルを磨き、人格を高める事が、本当に価値のある人生に繋がる。 仕事、人生を通して自分を磨いて向上させていく為の人生道場の様な「修行」をする場所が株式会社あらいであり、よく生きる為には、仕事に没頭して一生懸命働く事が最も大切である。

仕事に対する根本的な考え方

 生きていく、食べる為に必要な報酬を得る事こそが労働の価値であり、働く事の根本的な意義の一つである事は間違いないが、もう一つの最大の意義は、自らの心を磨くために働く事である。

しかし最近の若い人達を見ていると、時間から時間、仕事は一生懸命するけれども、仕事と家庭を切り分けて考えたい、会社に縛られずプライベートな時間を大切にしたいなど、自分の時間を犠牲にして自分の仕事を高めていく、磨く事をしない方があまりにも多いように感じる。その様な、生きていく、食べる為だけで報酬を得る場合は、自己中心的な考えになってしまっている。一時的に見れば、それでも良さそうだが、人生という長い道のりという目線で見た場合は、考えなければならない。

自己中心的な状態は、他の人からの協力も得る事が出来ず、仲間と力を合わせ強い力を発揮する事が困難になる。それでも周りがそうだからという事で、今の自分の都合にまかせ、それで大丈夫だろうと勘違いし実社会から離れていってしまう。そうして、正しい持続成長していく為のよい習慣を身に付けるチャンスをものにしていく事が出来ないまま時間が過ぎていく。

心が柔軟な40歳までに近くにいる仲間の役に立つ事、社会に貢献していく事を「喜び」ととらえて成長をする事が出来ない場合、その先の人生から輝きを失う可能性が高くなる。

輝きを失うという事は、目先の自分の事ばかり考えてきた結果、社会が求めてる人の役割であろう、周りをより良くする立派な仕事をして自分の人生を切り開いていく事を受け入れないまま年を重ねてしまい、どの様にしていく事が良いのか解らない事になる。つまり良い影響を与える事が出来ず、人を育てる事が出来ない為、そこから先の持続的な成長も見込めない状態になってしまう。いつまでもその事は通用せず、40歳を超えたあたりから上手くいかなくなり、年齢を重ねるごとにチャンスが減っていく事になる。そうして気力も衰え、徐々に弱い人になってしまう。それは働くという最大の意義を見失しなっているからに他ならない。

そうならない為にも、自らの心を磨く様にしていかなければならない。

「心を磨く」という事は、大変困難と考える方もいるかもしれないが、自らの運命を積極的に受け止め、周りをより良くして、自分も立派になろうと困難に立ち向かって一生懸命働く(自分の持っている力(マインド・スキル)を最大限に発揮する(寝ても覚めても問題について考え、謙虚に学び実践する、努力を惜しまず問題を解決するまで我慢・粘り強く限界まで頑張る)事で、「心を磨く、鍛えてくれる」素晴らしい作用、つまり大きな意義がある。

一つの事をやり通すには、辛い、厳しい、辞めたくくなる様な苦労もある。ただひたむきに、目の前の自分のなすべき仕事に打ち込み没頭する、精魂を込めて、努力を惜しまず、ひたすら働き続ける。

その苦労を克服しつつ、一生懸命に仕事に励む事で、私達自身の心を錬磨し、心を練り上げてきた人だけが持つ、素晴らしい豊かで深みのある人格を育み、作り上げ、高める事が出来る。すなわち日々の仕事をしっかりと励む事によって、自己を確立し、人間的な完成(個人の内的完成)に近づく。その様な例は、昔から今まで、あらゆる場所を問わず、数が多すぎてきりがない。立派な仕事を成し遂げ、あわせて世間的な名声を得た誰もが、例外なく、努力を惜しまず、苦心を重ねながら、自分のなすべき仕事に没頭している。そして、その果てしない努力を通じて、偉大な功績を成し遂げると共に、素晴らしい人間性をもまた我が物にしている。

本当に幸せな人生になる為のそれなりの、この様にしていたら大丈夫だという理由を作らないといけない。

どの様に生き様と、私達の人生は様々な苦難から成り立っている。自分が望んだり、招いたりしたわけでもないのに、思いがけない苦難、不幸が次々に降りかかってくる。

その様な苦難や不幸に翻弄される時、報酬だけの為に働く(先の事をよく考えず、本当に幸せになる為の意義を見いだせない)場合、自らの運命を恨み、打ちひしがれそうになってしまうものである。しかし、自らの運命を積極的に受け止め、周りをより良くする立派な仕事をして自分の人生を切り開いていく(先の事をよく考え、本当に幸せになる為の意義を見いだしている)場合、過酷な運命を克服していく事が出来る。

それは、自分のこれまでの人生を振り返っても、明らかである。ここからは私の幼少から、働き始め、多くの挫折を味わい、そして、人生を好転させた経験をもとに仕事の意義について説明させて頂きたいと思う。

私は、父が商売人で母は父に尽くすという商売人家庭で育った。

私は母が大好きな少年で、母を幸せにしたい、そんな気持ちを強く持っていた。母から「あなたは男やから自分の人生を自分の思うように歩いて行ける」とよく話してくれた事をはっきり覚えている。そして、12才の時から、自分で商売をしていきたいと考える様になっていた。

だからあらいは、マインド心を磨くことを重視していく   人に与えられた役割(より良くしていく事)を理解しないで、それなりの理由をつくらないで、

 

7歳の頃、生まれ育った堺市晴美台から貝塚市の山奥にある温泉旅館に引っ越す事になった。半径5km以内に小さな村、山、川、自然以外何もない所だった。母は温泉の女将になってしまい、ほとんど家に居なくなり、遊ぶ友達も少なく、その状況が嫌で、引っ越しした当初は元に住んでいた場所に帰りたいと強く思っていた。しかし、初めは渋々であったが、しょうがなく自然の中で、時間を忘れて山遊びに一人で没頭する毎日を過ごす事になる。今考えるとこの時期の経験が後の私の人生にとても良い影響を与えていく様になる。

結果、足腰が強く、足も速い、バランスも良かったので、騎馬戦でも負けた事がなく、組体操では五十の塔の一番上を任せてもらう。また、温泉旅館にプールもあった為、水泳の貝塚の大会でも、優勝するなど、とても良い小学校の時期を過ごした。

しかし中学から、全寮制の中学に入学し、それらしい目標もなく、ただ、漠然と時間を過ごしてしまう。高校は、サッカー部に所属し、1年生の夏休みの合宿の時に、鎖骨を骨折してしまう。その後も度重なるケガで、あまり良い結果を残す事が出来ず、勉強もしないまま、高等学校を卒業。

自分で会社を作りたいと考えていたが、やり方もわからず、先の事も考えないまま、自分の店を持とうと調理師の専門学校に通う。しかし、大して頑張る事もなく、甘い考えで割烹料理屋に就職する。そして、一週間でやめてしまう。

それから、父と話し合った結果「商売人の子やから、商売をしていくしかない」との事で、実家の温泉旅館で、板前の仕事を手伝う様になる。子供の頃、母が女将として働いていたので愛着もあり、どう人生を進んでいけばいいのかわからないままであったが、この時点から仕事に没頭していく(ひと月で延べ350時間位働く)事を始める。

会社を立派にしていく為にどの様にしていけば、皆を引っ張っていけるか、どの様に行動したら、皆をまとめる事が出来るのかを父(経営者)、母(女将)に、疑問に思った事は、仕事を終わった後、納得するまで答えを求めて質問し続けた。そして、納得出来た事はすぐに行動に移していった。

そして2年半程働いて、私の中で「温泉旅館を立派にする」という思いが強くなるにつれ、父、母が大切にしている人達との関係が上手くいかなくなっていった。

その人達を払いのけてまで進もうとしたが、父も母も悲しむと考え、自分がこの場所を去る方が良いと当時は判断し、堺の本社で、温泉旅館の会計の仕事をする様になる。現場で働いていた経験から、会計の事もやがて手に取る様に分かる様になった。

当時を振り返ると、あきらめず、協調性を持ち進んでいく方法を模索すれば良かったと反省している。

1978年(23歳)ぐらいに、当時休眠していた株式会社あらいの前身の会社において、TOTOの特約店から商品を購入し販売していた。その会社の事務員の方が退職するにあたり、私が会計の仕事に加え、伝票処理、商品の検品などの事務の仕事をする事になってしまった。

温泉で大変頑張ったものの、結果的に温泉を去る事になり、望まぬ仕事をしなければならない事になった。いったい自分は何をしているのだろうと、なぜ自分にはこんなに、苦難や不幸が降りかかるってくるのだろうか。この先、自分の人生はどうなっていくだろうと見通しが立たず、希望が持てない事にとらわれ、当時は自らの運命を嘆いていた。

しかし、「何かをつかまないといけない」と必死で考え続けていた私は、「会社を立派にして、自分も立派になろう」と、雑念をはらい、自分の仕事に寝食(しんしょく)()しんで没頭(会計の仕事、伝票処理と商品の検品をしながら、その商品を買ってくれるお客様の開拓)し始めた。

お客様はすでに大手から地域の卸業者まで仕入れ先を持っており、名前も聞いた事のない私の様な仕入先は、なかなか相手にしてもらえなかった。

お客様のほとんどが中小企業の工務店の社長なので、一筋縄ではいかなかったが、一生懸命に粘り強く工夫を繰り返し働く事で、少しずつ取引を増やしていった。

そうして自分の人生を良い方向に進み始める事が出来たのである。

その後仲間を幸せにする為、会社をもっと立派にしようと、お客様の利便性を追求(店頭販売、EC販売、本社建設、システム開発や、当たり前であるが税金を納める等)するうちに、いつのまにか私は、すっかりこの仕事にはまっていく事になった。

最初は無理に何かをつかまないといけないと自分に強いて始めた仕事であったが、自ら積極的に取り組み、この仕事が好きなのか嫌いなのかの次元を超え、今では私の意義になっている。

周りをより良くする立派な仕事をして自分の人生を切り開いていく為に「自身の考えを改め」「仕事に没頭し一生懸命働く」事を繰り返す事で、私の人生は、自分でも信じられないほど、希望あふれるものへと変貌を遂げていった。

働く意義を理解しないまま、悩み、傷つき、嘆いている方がいるかもしれない。生きていく、食べる為だけで報酬を得る場合の自己中心的な人なってしまうのではなく、働く意義を理解し、周りをより良くする立派な仕事をして自分の人生を切り開いていく為に、「仕事に没頭し一生懸命働く」という事には、自身の試練を克服し、運命を好転させてくれる、まさに素晴らしいものにしていくという事を、是非理解して頂きたい。そうすれば、苦難や挫折を克服する事が出来るばかりか、想像もしなかった、新しい未来を開いていく事が出来るのは確かである。